【エンジニアポエム】追い求めていたリモートワークはどうだったのか
みなさん、こんにちは。ぽうひろです。
この記事は、クロスマート・テックアドカレ3日目の記事です。
qiita.com
前日は、ふぁるさんの【ライブラリ開発】リリースタグが切られた時に自動でnpmにpublishするGitHub Actions
という記事でした。まだみてない方はチェックしてみてください。
qiita.com
さて、今回は「追い求めていたリモートワークはどうだったのか」というポエム記事を書かせていただきます。
このブログを見ていただいていた方や、ツイッターランドで知り合いだった方は私がずっと「リモートワーク」を追い求めていたのはご存知なのではないでしょうか。それこそ10年くらい同じことを言っていたかもしれません。
詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
sleepnel.hatenablog.com
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リモートワークを強く意識したのは、家族(+子供)を持ったこととフリーランスになったことが大きかったです。
とにかく、通勤に使う時間と体力の浪費が我慢できなかった。
それを経て現在、あれだけ追い求めていたリモートワークができる環境に身を置いています。
3年前に入った弊社クロスマートは、エンジニアは基本的にフルリモート勤務となっています。
(ただし、関東近郊の本社に出勤できるメンバーは月曜日に出社する、というルールがあります。
私は出社できる位置に住んでいるため、フルリモートというわけではなくハイブリッドという形にはなります。)
ちょうどコロナがあったのと、弊社エンジニアは北海道から沖縄まで全国いろいろなところに住んでいるのもあり、
リモートワークは自然な形で浸透しています。
その辺を踏まえ、感想を言いますと、
控えめに言って過去イチ最高な環境です。
声を大にして言いたい。
控えめに言って過去イチ最高な環境です。(大事なことなので2回)
これだけだとわからないと思うので、良いところを詳しく説明していきます。
リモートワークの良いところ
- 通勤時間の往復2時間(+HPが削られる)からの解放
これは言わずもがな。10時間労働が8時間労働になる。めちゃくちゃデカい。
- 子供の行事(授業参観など)や家族のピンチ(通院、看病、学校からの呼び出し)に駆けつけられる。
子育て世代にはめちゃめちゃありがたい。
- 家事に参加できる
食事の洗い物(朝・晩)、掃除機がけ、犬の散歩(朝)、ごみ出し(週3回)を担当しております。
- 妻が仕事に出れる
在宅でできる仕事しかしていなかったのですが、最近、外に出て働くようになりました。 たまに子供が学校から早く帰ってくるような日でも私が昼食準備などができるので、安心して働きに出ています。
- 気分を変えて好きな場所で働ける
ずっと同じ場所で開発の仕事をしているとマンネリ化してきます。 もちろん会社に行っても良いのですが交通費がかかってしまうので、近所のショッピングモールにあるカフェやミスド、フードコートに散歩がてら出かけて行って仕事ができます。家で黙々と一人でやるより、他の人がいるところでやる方が気が引き締まって、仕事も進みます。
とはいえ、ちょっと待ってさっき、ハイブリッド(月曜出勤)してるんでしょ? フルリモートじゃないじゃん、その部分は我慢せざるを得ないんでしょ?と思われるかもしれません。
が、嬉しい発見というか、この週イチ出勤も、絶妙なバランスで良いことがあることがわかってきました。
週1出社の良いところ
- 同僚と辛いものを食べに行ける
私は辛いものが麻婆豆腐やスンドゥブチゲを筆頭に大好きです。ですが子供がまだそんなに辛いものが好きではないので、家族で外食に行ってもなかなか辛いものを食べよう!というお店は避けられてしまいます。
ですが、会社の同僚で辛いものが好きな人がいたので、集まって、「辛い部」を結成しました。
月曜ランチは基本的に辛い部でランチを食べに行こう!となっています。 辛い部が行ったお店、これからいきたいお店などもnotionに書き込んでいます。毎週出勤が楽しみです。

- 困ったらすぐ横にいるので聞ける、最近どお?が言いやすい

同じチームで1つテーブルを拝借して、島を作ってみました。もう隣に仲間がいるので、困ったことがあったり相談があったらすぐ声かけて聞けます。デメリットは、沈黙が長すぎると私が話しかけちゃうことですねw 黙々と作業したい時はリモートワークの日が良い気がします。
- 別部署の人が困ってることを聞けて、助けることができる
個人的に一番のメリットはここだと思います。リモートオンリーだと、MTGを行っていない別部署の困った事などをキャッチアップすることはどうしてもできません。出社するだけで、「ここ困ってるんです助けて下さい〜」という小さな声も拾うことができます。
うちの会社は、外食に携わるすべての人に喜ばれる商売をしよう。という「現場」を大切にするバリューを掲げており、自分も共感しています。
ですが、エンジニアにとっての現場はお客さん以外にも会社の中、すぐ隣の部署、営業さん、CSの人たち、チーム内の仲間、そんなところにもあると自分は考えて仕事をしています。

良いことばっかりで、デメリットないの?って思うかもしれませんが、マジで何もありません。
MTGしにくいよね?って思うかもしれませんが、弊社はGatherというオンラインオフィスツールを導入していますので、相談があればスムーズにビデオチャットが開始できます。勉強会や輪読会などのイベントもここで行っていますよ!!
リアルで開催するよりもハードルが低く、誰でもイベントが開催しやすいのが良いですね!!
強いていえば、運動不足になりやすいことでしょうか?
しかし、朝の犬の散歩は30〜45分くらい歩きますし、たまに環境を変えて外で仕事する際も散歩を兼ねています。体重はずっと60kgのまま、健康体です。
とまあ、いいことしか書けないエントリーでしたがいかがだったでしょうか。
もちろん、ベンチャー企業ならではという面もあるのではないかとも思いますが、ベンチャーはやはり採用が命です。
日本全国から気のあった優秀な仲間たちと一緒に(リモートではあるけれども)同じ空間・時間で働けるのは、人生の財産だなあと思います。
せっかくベンチャーやってるんですから、この恩恵を十二分に受けつつ、会社を良くしていきたいなあとリモートワークに挫折したあの時から7年を経て、改めて思うのでした。
(もし上場したりしてリモートワークが無くなったら、私のことだから、会社辞めちゃいそうですねw)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のアドカレは1日挟んで、もう少し技術よりの話をしたいと思います。
お楽しみに。