週刊SleepNel新聞

SleepNel所属のぽうひろが日々の個人開発で気になったことを綴ります。

好きなこと(インディー開発)で生きていくためには。

f:id:pouhiroshi:20160621085801j:plain
昨日、Ichijoさんや、まさしさんがCEDECで講演されるとの知らせをキャッチし、セッション内容を見ていたのですがIchijoさんの紹介にあった「日本で個人ゲーム開発者の数が増えていないのは「個人・小規模でゲームを作ってリリースしながら生きる」というライフプランがそもそも確立されていないからでは?」という一節が自分に非常に刺さってしまい、またアレコレ考えておりました。


これを端に他の人ともお話ししたのですが、そんな業界にいるだけで確約されたライフプランが用意されてるとか、そんな甘い時代じゃないのですよね。
とはいえ、インディーで稼ぐなんてあきらめな!趣味でやれ!って結論になってしまうのは夢も希望もなく、非常に寂しい話です。(あ、稼げてるデベロッパーの方には無縁の話ですけれども。)

海外のインディー事情はどうなのかなあと、ちょっとググってみました。

3年前の記事ですが・・・なるほどねぇ。マグニンさんという方は、大学で教鞭と取りつつ、一人で開発を続けておられるし、2Dファンタジスタの渡辺さんも、生活費を稼ぐために他の仕事をしていたと。なるほどなるほど。。。
www.nikkei.com

こちらはインドネシア事情。政府関連の助成金や支援など”国のバックアップ”がゲーム分野やエンタメ領域に対して行われるようなケースは現時点ではあまり例がない。ふむふむ。。。国をあてにするのも危険な感じがしますよね〜。(助成が無くなったら終わり)
t.co

こちらは一昨年のCEDEC。海外からのオファーがあったけれど、プラットフォームを指定されたり、IP(知的財産)が維持できないなど、結局のところイニシアチブが維持できなくなる可能性が高いと考え、断念したというくだりは何かとてもよくわかるなあと思いました。
t.co

自分もとあるスタートアップに入って、お金稼げる=幸せ にはならないことは身をもって体験済みです。やはり自分が思った通りに、自分のペースで作れるというのがインディー開発の醍醐味なんですよね・・!!

ここまで考えてきて、インディー開発って、ブルーオーシャンとかレッドオーシャンとかじゃなくて、生き方(ライフワーク)なんじゃないかな、、、と思えるようになってきました。

そう考えると、生活費も1つの好きなコトで100%にするんじゃなくて、3つ、4つの好きなことで合計100%にすればいいんじゃないだろうか。
そんな思いも出てきました。

実は、日中は別のシステム開発仕事、土日は家族との時間と、個人開発の時間が少ししか取れず、他の方々がどんどんリリースしていくのを横目で見ながら内心たいぶ焦っていたのですが、少しずつでもいいから個人開発を続けながら、他の開発者さんたちとワチャワチャやり続けられるということが、どれだけありがたい状況なのかというのも分かってきました。

折しも最近は1つのことをやるよりも、ダブルワークがいいんじゃないかという機運が高まってきています。
色々なことに興味を持ち、気づいたら好きなことでしか生きていなかった!そんな楽園のような状況を目指して頑張っていこうと思うのでした。

それでは皆さん、よいインディーライフを!!

広告を非表示にする