週刊SleepNel新聞

SleepNel所属のぽうひろが日々の個人開発で気になったことを綴ります。

FirebaseをUnityで使ってランキング機能を作ろう![導入編]

みなさん、こんばんは。ぽうひろです。
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ただいまアーバンナックル・Sの絶賛開発中なのですが、
sleepnel.hatenablog.com

ランキング機能が欲しいなと思いまして、天下のGoogleさんのmBaas Firebaseを導入してみることにしました!

※実装編も書きました!
sleepnel.hatenablog.com


早速このアドレスからFirebaseを始めましょう!
https://firebase.google.com/?hl=ja

新規プロジェクトを作成ボタンを押します。
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Unityなんだけど、、、、メニューにないので、とりあえずAndroidを持っているのでAndroidアプリにFirebaseを追加を選びます。
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プロジェクト名と国を選びます。難しくないですね。
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パッケージ名とアプリのニックネームを入力します。パッケージ名はUnityのBuild Settingにも設定するBundle Identifierのことですね。
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すると、google-services.jsonなるファイルが勝手にダウンロードされます。これは後で使います。
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AndroidStudioのgradleの説明が出てきますが、Unityでは気にしなくて大丈夫です。
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はい、これで設定は完了です。簡単ですね!!
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では、ここからはUnity側の作業です。Unityは5.5.0を使っています。

FirebaseのUnitySDKはBeta版のようで、日本語ドキュメントがありません。
英語版のドキュメントはここになります。
https://firebase.google.com/docs/unity/setup
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このGet startedの中にUnity用packageが入ったSDKをダウンロードできるボタンがあるので、ダウンロードしましょう。
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中にはいろんなpackageが入っていますが、RealtimeDatabaseだけ使いたいなら、
FirebaseAuth.unitypackage(認証に使う)
FirebaseDatabase.unitypackage(DBをいじるSDK)
があれば良さそうです。
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UnityのAssets > Import Package > Custom Package
で上記の2つのunitypackageをUnityプロジェクトにインポートしましょう。

その後、先ほどダウンロードしたgoogle-services.jsonをAssetsに入れておきます。場所はどこでもいいらしいですが、わかりやすいように先ほどのunitypackageをインポートした結果作成されたAssets/Firebase以下に放り込んでおきます。
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さて、ここら辺で一度Unityを再起動しておくことをお勧めします。
(もしかしたらConsoleにビルドエラーが出ているかもしれません)
google-services.jsonがAndroidSDKと連携して、必要なライブラリをgradleを使ってダウンロードしてくれるみたいです。

導入はこれくらいです。特に難しいことはなく、簡単ですね!!

次回は、実際にRealtimeDatabaseに接続して、データ参照・登録などを説明したいとおもいます!

それではまた!!