【GCP】Cloud Natural Languageに触ってみた
こんにちは、ぽうひろです。
昨日、Google Cloud Platformからメールで「Cloud Natural Language」APIが出たよ！というニュースレターが来ていたので、遊んで触ってみました。
Google Cloud Natural Language API は、使いやすい REST API による強力な機械学習モデルを提供することで、テキストの構造と意味を明らかにします。Natural Language API によって、例えばニュース記事やブログ記事で言及されている人、場所、イベントなどの情報を抽出できます。また、例えばソーシャルメディアなどで自社サービスについて書かれていることの感情（例 : “肯定的”、“否定的”）を理解したり、コールセンターやメッセージング アプリで使えば、趣旨を解析することもできます。分析するテキストは、リクエストに含めてアップロードしたり、Google Cloud Storage のドキュメント ストレージ上のデータとして指定したりできます。
なんかよくわかりませんが、テキスト情報を機械学習で解析して、構造と意味を判別する。
あとは感情や趣旨もわかる。。。ってこりゃすごい！！
上記のページに試しに使って見る機能がありますので、遊んでみました。
デフォルトで英文が入力されてるので、そのままAnalyzeしてみます。
文章を分析して、ORGANIZATION（組織）、LOCATION(場所）、PERSON（人）、EVENT（イベント）、CONSUMER_PRODUCT（商品）を認識しましたね！これはすごい！！
日本語も対応しているということなので、日本語でも入れてみましょう。
よい睡眠、よいアプリ、SleepNel(スリープネル)。 SleepNelは各自が作りたいものを作る、ゆる〜いアプリ・ゲーム開発者集団です。
DodgeWars、るーちゃんの時計をiOS、Android、Amazon版で絶賛公開中！
これでAnalyzeしてみましょう！
いろいろ、固有名詞が抽出できましたね！
Syntaxで文章の構造も分析されます。なんかすげぇ！！
ちなみに感情分析は英語にしかまだ対応していないらしいです。
日本語にも展開されれば、夢膨らみますね！！！
日本語の分析もまだまだ発展途上な印象ですが、天下のGoogleさんなんで、きっとすごいものが出来上がるんではないでしょうか！！（プレス）
Cloud Natural Languageについて紹介してみましたが、いかがだったでしょう。
個人レベルでも高度なAPIが使えるようになっているので、どんどん面白いものが作れそうですね！！
それでは、良いインディー開発ライフを！！
